役に立つと思いますので、個別に質問をいただいた件に関して、当方から返事申し上げた内容をここにも記しておきます。参考になれば幸いです。
MT4のサブウインドウに表示できるインディケーター(指標)で、所謂、ダマシ回避に使えるのを知りたいとのことでした。
難しいです(笑)
当方は動意、ボラティリティを重視しますし、動意がある、大きい方が好みなので、そうした状況であることと、1分足、5分足といった短い分足チャートを主に参考にする場合が多いので、そうしたことも含めた上で、参考にしてください。当然ですが、大きい時間軸の足、月足、週足、日足の4本値、過去、当月、当週、当日の暫定高値安値といった値も重視していますので、大事な売買ポイントでもありますから、分足だけしか見ない、そういうチャートの見方、使い方ではないことを含み置きください。現在の価格、その値位置も大切な判断要素、売買要素と考えていますので。
いろいろたくさんの指標がありますので、簡単にお試しできることを重視しますと、MT4付属の指標がとっかかりとしては便利だと思いますので、そこからチョイスしたいと思います。以前にも記したような記憶があるのですが、ダブっていれば、ごめんなさい。
On Balance Volume(OBV)この指標に、Bollinger Bands(BB)を機能させます。
OBVをドロップするとサブウインドウに表示されます。
次に、BBをOBVが描画されているサブウインドウにドロップすると、BBのパラメーターを設定できる表示がされていると思います。期間値やシグマ値などあると思いますが、適用価格をPreviousにすると、OBVの値を用いたBBが表示されるはずです。つまり、ひとつのサブウインドウにOBVとBBを表示させます。
OBVの見方や注意点は以前に記したと思いますので省きますが、BBの使い方、見方はいろいろ解説されているので問題ないと思いますので、こちらも省きます(笑)
当方は期間値49が好みですので、そう設定しますが、各自お好みの値を設定ください。2シグマ、1シグマ、ミドル線と表示させても良いですし、そこもお好みで調整ください。
ローソク足チャート(価格チャート)で高値安値、それらの切上げ切下げ、高値安値の更新、ダウ理論とした方が分かり易いのかな(?)、そうした値や売買ポイントとなる値に注目して、サブウインドウに表示されているOBVとBBの描画を比較してみてください。さらに加えるならVolumeも良いかもしれません。見比べるとした場合、便利かも。
メインウインドウにもサブと同じ期間値のBBを表示させると、同じように、見比べには便利かなと思いますので、お試しください。
随分と間が空いてしまいましたが、おかげさまで元気にしています。本当はね、棺桶に両足揃えて入るところまでいったのですが、回復しつつあります。何なんでしょうね。死に損ないなのでしょうかね、今回も(笑) それは別にして、システムダウンするような値動きは起るものですので、爆死しないように出来るだけの手は用意してくださいね。PCの環境を整えるのもお仕事ですので、停電、落雷対策、不具合をもたらす怪しいWin10のアップデートなどなど(笑) クリスマスどころではない動きになるかもしれませんので、お気を付けください。米国の選挙イベントにしても、まだまだ続きますし、金利市場の動きも変わったと思われますので。
それでは、おやすみなさい。
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2020年11月11日水曜日
MT4、サブウインドウにOBVとBB
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