IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2016年6月25日土曜日

前日の画像をちょっと説明

 大きく動きましたね。これだけ大きい値幅だと、先ず、ざっくりと、どれだけの逆行pips数を覚悟するべきなのか、これを分かってないと取引できないと思います。当方、たまたま町内自治会という非常に面倒な枠組みに入れられてしまったので、その準備があり、出かける前に、動きをリアルタイムで見ることができました。当日はGBPJPYの取引をしていましたが、なかなかに大きいスプレッドで、30pipsを越える時もちょくちょくありました。実は1回、急に拡大されたスプレッドで参入直後に引っかかりました(笑) 普段、USDJPY、EURUSDなので、普段設定でストップを入れてましたので変更しておくのを忘れてました。お恥ずかしい。動くものを狙うのが相場のお決まりですので、当然、当日の売買対象はGBPJPY。主に1分足、5分足で行っていました。記憶のはっきりしているうちに、現在作成中の文書に追加でまとめておきたいと思っています。実はこれからも自治会関連での用事がありまして、うろうろお回りしなければならないので、帰宅後、作成に励みたいと思っています。
 前日画像で確認できる値幅測定ですが、本当は、もう少し左側にある安値からが本来の起点とするところです。どうしてそうしなかったのかと申しますと、価格が到達しよい方を選択したのです。画像の起点としたところは左側の安値よりも高い位置であり、ちょうど右上り直線と交差していることもあり、安全策として、そっちの価格を起点としました。レベルにヒットしやすいという安全策をとるのであればという例です。おわり。



2016年6月24日金曜日

15時のおやつ前の記念

100pips、200pipsのオンパレードの方もいらっしゃるのではないですかね。当方も記念に。


2016年6月19日日曜日

InariNと傾きのある直線と値幅測定

 Metatrader4はBuild971になりました。不具合も無く動作していると思います。

 匂う場付きとなってきましたね。こういう臭い場付きは値幅もそれなりにあり、少々の時間の経過もあるものの、ダマシとなる演出、もっともらしい内容の材料が後ろに用意されているものなので、チャートに状況の変化が見られたなら、欲張らずにきちっと利確したいです。 ストップは必須です。

 題目の通り、作成しているのですが、なかなか進まずにいます。途中までですが、場付きの様相もありますので、再確認としていただきたい内容までは下書き段階でお恥ずかしいのですが、作成できましたのでお知らせしておきたいと思います。右側、LinksのUploaderさん、です。ダウンロードには「あれ」を用いてください。

 過去チャートを用いた具体例は作成中です。なんとか早くに仕上げたいのですが、もうしばらくかかります。今日も用事を済ませたら作成に励みます。

2016年6月10日金曜日

傾きのある直線

 スイスにおけるベーシックインカムの国民投票結果は「そんなの要らない」ということでした。開票後半から反対票が急増したようです。よくあるパターンですね。

 Metatrader4はBuild970になりました。特に問題もなく動いています。セキュリティ関連のソフトがアラートを頻発していましたが、定義ファイルで問題ないものとして修正されたようで、今は、アラートもなく正常に動作しています。

 傾きのある直線を引く例をいくつかまとめてみたいと思います。 InariNの線を使います。傾きのある直線を引いてからの値幅測定の簡単な例をいくつかまとめてみたいと思っています。主に1分足、5分足を用います。考え方はこれまでと同じ1:1ですし、状況描写を楽しむ売買のものであって、当てる売買のためではありません。ですから、当てに行く売買癖がある方、好む方には合わないと思います。

 「ES版、SP版」をお持ちの方にのみとさせていただきます。InariNを用いると、説明が簡単にできるからです。これは手抜きかもしれないですが(笑) そうではなくて、時間(期間)という制約はあるのですが、当事者であるトレーダーの主観的な思い込みをできるだけ排除したいからです。結局、判断(解釈)をするのは当事者でありますから、そういう作業を行っても、当事者しだいになるのですが、複雑なものではないので、何回か試してもらえれば慣れてもらえると思います。

 売買リスク計算で破産確立とか何とかありますけれど、いくら数値が小さくても、良くても、起こる時は起こるので、気休めにはなるのでしょうが、そっち方面に時間を割いても疲れるだけですよ(笑) 何もしなければ0になるんですから。簡単なはずです。0.00000....1%であっても、破産するときは破産するのです。30年後かもしれないし、明日かもしれません。気休め程度にはなると思いますが、破産確立0%、破産はありえない100%としたければ何もしないことをする、これだけです。 増えないですが、減りませんので。こっち系統のお話はキリがないので終りにします。

 まとめてみようと思っている次のお話は以下のお絵かき(3点)を参考ください。できあがりましたら、またお知らせします。



何かのシンボルマークのように見えるかもしれないですが、水平線の考え方、右下がりと右上がりの考え方、右下がりと右上がりに水平線を入れた考え方、以上3点です。水平線=基準=軸=面=舞台=0レベルです。水平線を入れるところは簡単ですし、後は、高値なり安値なりから引けばよろしいとなります。ちなみに、青色=買いの範囲、赤色=売りの範囲、ねずみ色=分からない範囲=お休みしても良い範囲と大雑把に表現しておきます。こうしたことをInariNインジケーターを使ってまとめてみます。InariNインジケーターを表示されているなら、長期間の方のシグナル表示をtrueにしておくと該当となる足が分かりやすいと思います。高値なり安値なりからそのヒストグラムが変化した足の実体とミドル線との交差点を0レベルとして1:1の線引きをしてみてください。大方の説明ができてしまいましたが(笑) まぁ、そういうことです。

 


2016年6月5日日曜日

スイス 国民投票

 間もなく、スイスにてベーシックインカムの是非を問う、国民投票ですね。注目しています。

 N2線とHigh-1、Low-1との交差点を0Levelとして、大きい陽線、陰線の勢いを見てみます。USDJPYとEURUSDの5分足です。

High-2、Low-2ブレイクに逆らうのは危険ですね。

2016年6月4日土曜日

チャート設定

 MT4でチャートを見る時、5分足で一日分+少々(288本以上)をパッと見ることができれば楽ですよ。年間通しての売買を行うのであれば、かなりのお助けになるはずです。動意が芳しくなく、20から40pips程度の狭いレンジを行ったり来たりという時間帯もございますし、何らかの要人発言待ち、指標待ちなどという値動き材料待ちという事情があったりもするものです。直近の値動きに集中されるのも良いことですが、そうした値動き状態の時には、少々距離をとって、5分足なりもう少し上位の足で、一日少々分の動きを観察されてください。動く時間帯というのはおよそ決まっていますから、それまでの事前準備の一環として、パッと見ておくことをされておくと、大怪我を防ぐことにもつながります。パッと見ておく内容ですが、前日最高値最安値、更新失敗高値安値だけでも十分です。そうしたところを使って線引き、値幅測定をしておかれるのも良いです。1:1の動意が自分にとって大きくあり過ぎるとか、小さくあり過ぎるとか、そうしたことであれば売買をお休みされても良いし、行うにしても積極的ではなく、保守的に行うようにすることを考えておくといった事前準備のひとつにもなりますので。買うのも売るのも良いのですが、何かひとつでも構わないので、お休みするという決まりを設けられることをオススメします。年間通してなら、高い貢献具合になるはずです。日単位で決められても良いし、現在の場面で決められて、売買を見送るということでも良いです。何が言いたいかと申しますと、負けが続く前に、そうした決まりを作成されてください、ということです。証拠金が見るも無残な状態になる前に、作成されてください。何回か大怪我しないとピンとこない方もいらっしゃいますが、買うべし、売るべし、休むべし、です。とても大切です。