IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2016年6月4日土曜日

チャート設定

 MT4でチャートを見る時、5分足で一日分+少々(288本以上)をパッと見ることができれば楽ですよ。年間通しての売買を行うのであれば、かなりのお助けになるはずです。動意が芳しくなく、20から40pips程度の狭いレンジを行ったり来たりという時間帯もございますし、何らかの要人発言待ち、指標待ちなどという値動き材料待ちという事情があったりもするものです。直近の値動きに集中されるのも良いことですが、そうした値動き状態の時には、少々距離をとって、5分足なりもう少し上位の足で、一日少々分の動きを観察されてください。動く時間帯というのはおよそ決まっていますから、それまでの事前準備の一環として、パッと見ておくことをされておくと、大怪我を防ぐことにもつながります。パッと見ておく内容ですが、前日最高値最安値、更新失敗高値安値だけでも十分です。そうしたところを使って線引き、値幅測定をしておかれるのも良いです。1:1の動意が自分にとって大きくあり過ぎるとか、小さくあり過ぎるとか、そうしたことであれば売買をお休みされても良いし、行うにしても積極的ではなく、保守的に行うようにすることを考えておくといった事前準備のひとつにもなりますので。買うのも売るのも良いのですが、何かひとつでも構わないので、お休みするという決まりを設けられることをオススメします。年間通してなら、高い貢献具合になるはずです。日単位で決められても良いし、現在の場面で決められて、売買を見送るということでも良いです。何が言いたいかと申しますと、負けが続く前に、そうした決まりを作成されてください、ということです。証拠金が見るも無残な状態になる前に、作成されてください。何回か大怪我しないとピンとこない方もいらっしゃいますが、買うべし、売るべし、休むべし、です。とても大切です。

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