IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2016年6月10日金曜日

傾きのある直線

 スイスにおけるベーシックインカムの国民投票結果は「そんなの要らない」ということでした。開票後半から反対票が急増したようです。よくあるパターンですね。

 Metatrader4はBuild970になりました。特に問題もなく動いています。セキュリティ関連のソフトがアラートを頻発していましたが、定義ファイルで問題ないものとして修正されたようで、今は、アラートもなく正常に動作しています。

 傾きのある直線を引く例をいくつかまとめてみたいと思います。 InariNの線を使います。傾きのある直線を引いてからの値幅測定の簡単な例をいくつかまとめてみたいと思っています。主に1分足、5分足を用います。考え方はこれまでと同じ1:1ですし、状況描写を楽しむ売買のものであって、当てる売買のためではありません。ですから、当てに行く売買癖がある方、好む方には合わないと思います。

 「ES版、SP版」をお持ちの方にのみとさせていただきます。InariNを用いると、説明が簡単にできるからです。これは手抜きかもしれないですが(笑) そうではなくて、時間(期間)という制約はあるのですが、当事者であるトレーダーの主観的な思い込みをできるだけ排除したいからです。結局、判断(解釈)をするのは当事者でありますから、そういう作業を行っても、当事者しだいになるのですが、複雑なものではないので、何回か試してもらえれば慣れてもらえると思います。

 売買リスク計算で破産確立とか何とかありますけれど、いくら数値が小さくても、良くても、起こる時は起こるので、気休めにはなるのでしょうが、そっち方面に時間を割いても疲れるだけですよ(笑) 何もしなければ0になるんですから。簡単なはずです。0.00000....1%であっても、破産するときは破産するのです。30年後かもしれないし、明日かもしれません。気休め程度にはなると思いますが、破産確立0%、破産はありえない100%としたければ何もしないことをする、これだけです。 増えないですが、減りませんので。こっち系統のお話はキリがないので終りにします。

 まとめてみようと思っている次のお話は以下のお絵かき(3点)を参考ください。できあがりましたら、またお知らせします。



何かのシンボルマークのように見えるかもしれないですが、水平線の考え方、右下がりと右上がりの考え方、右下がりと右上がりに水平線を入れた考え方、以上3点です。水平線=基準=軸=面=舞台=0レベルです。水平線を入れるところは簡単ですし、後は、高値なり安値なりから引けばよろしいとなります。ちなみに、青色=買いの範囲、赤色=売りの範囲、ねずみ色=分からない範囲=お休みしても良い範囲と大雑把に表現しておきます。こうしたことをInariNインジケーターを使ってまとめてみます。InariNインジケーターを表示されているなら、長期間の方のシグナル表示をtrueにしておくと該当となる足が分かりやすいと思います。高値なり安値なりからそのヒストグラムが変化した足の実体とミドル線との交差点を0レベルとして1:1の線引きをしてみてください。大方の説明ができてしまいましたが(笑) まぁ、そういうことです。

 


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