IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2017年11月14日火曜日

クロスもの売買のきっかけ

EURJPYは当日のOB(OverBoughtLevel)に接触。今後の展開に注目。OB近辺がサポートされるような推移となれば、さらなる上昇も考えられる。当方はOB値マイナス平均スプレッド(コスト)で決済です。そうなりました。前日からの持ち越しで、ちょっとしたボーナスになりました。そんなことはどうでも良いのですが、今回はクロスもの売買のきっかけとできる簡単な指標の用い方を例としてみました。

サブに表示させるものはいろいろお好みがあるでしょうが、クロスもの売買を条件の好ましい時だけに絞り込むということであれば、参考のひとつにしてもらえるかなと思います。画像をご覧ください。サブの右側にあるのは:-
UJ:USDJPYとその値
UF:USDCHFとその値
AU:AUDUSDとその値
EU:EURUSDとその値
GB:GBPUSDとその値
太い白色線はEURJPYでその値はメインチャート右端、移動平均線期間値を表示させているものの上にあります。小数点付きの値です。以下が参考画像です。

2017年11月9日木曜日

CCI

CCIでの動き方を比較してみましょう。CCIにおいても期間値、レベル線、適用価格と設定できる値はいろいろございますが、参考として下図はいかがでしょうか。価格の動き方とCCIの動き方で注意するところです。CCIのレベル線にも注目ください。
追記:
期間設定に関係なく、指摘しました減衰における動き方は発生するものです。発生頻度としては期間値の短い方が、例えば、288よりも49の方が多いはずです。

オシレーター指標をススメているのではありませんが、 当方の場合、MomentumよりはCCIの方が好みです。On Balance Volumeで触れたことがあったと記憶していますが、メインチャートのレンジ上限下限のブレイク、出戻りブレイクの確認の方を優先されてください。おわり

追記の追記:
FSTOはW.PercentRangeで代用できます。メインチャートの指標はInariNですがハイローバンドと解してもらって間違いないです。ハイローバンドの288期間、黄色線はハイローバンドの49期間です。ハイローバンドの下限が0(ゼロ)上限が100です。当然、真ん中が50です。

楽しい週末でありますように。

2017年11月8日水曜日

改良中の指標

手持ち指標の改良中です。
USDJPYのみですが画像としては以下のように単純なものです。
InariNを入れますと
 それほどの乾燥度でもないのにお肌がかさかさになってしまいました。手指ではなく、なぜか、足の踵がひび割れて出血状態。今日は歩くのが痛かったです。蛇に噛まれたのでしょうか(笑) 

なんとなくの違和感が「イヤだなー」という感じです。引き付けて買う、引き付けて売る。中途半端なところで入らないように注意したいところです。小負けでこなす。きっちり利食う。ロットサイズも慎重の度合いを高めた方が良い時期だと思います。無理するようなことは止めましょう。ぴくっとした動きに過剰な反応を示すのは損切り貧乏という病気になりがちです。注意ください。おわり


2017年11月6日月曜日

20171106 今日これまでのところ

刈るところをきっちり刈ったというところでしょうね。

USDJPY 5分足 OsanとXsan
以下、画像2枚。


追記:
   休み明けゴトビ。
   この日以後、各社の期間区切りも揃ってくると思います。


使っているPCの清掃、整備をしたかったのですが、甥っ子、姪っ子がやって来まして、一緒に遊んでしまい、結局、何もできませんでした。延期です。ついでということで、CMOSバッテリー、CPUファンもアセンブリーで交換することにしました。今週末に作業予定です。

2017年11月4日土曜日

20171103 USDJPY

夜遊びはしてないです。4日になっていますが、USDJPYの5分足はこんな感じでした。OsanとXsanです。


 InariNを入れると

2017年11月3日金曜日

夏冬切り替え時期

そろそろ夏冬時間の切り替え時期ですね。よく忘れますので、ここにも書いときます。ついでに、日足5本でのMT4業者さんを4時間足の作成具合から組み分けしてみました。

MT4、日足5本は同じですが、4時間足の区切りが異なる組

1. Fx-PROさん、XMさん、EZさんは同じ区切り

2. Oandaさん、Axioryさん、Finestさんは同じ区切り

当方の好みは1.グループです。


2017年11月2日木曜日

時間(期間)区切り

業者さんによりけりで時間(期間)区切りが異なることについて、もう少しだけ、触れておきます。こちら側ではどうしようもない、所謂ところの、仕様というものです。

望ましいと当方が思うのは横軸本数が同じであることです。5分足で4時間足ならその4時間足に5分足が48本あるのが普通です。この普通が繰り返されている方が望ましいとします。比率を用いる考え方ですと、縦のY軸方向だけでなく、横のX軸方向においても、同様に適用し捉えていくものですから。

望ましいと指摘していますが、気にならない方もいらっしゃると思います。気にならない方は、恐らく、どちらもを見て比較されたことがあると思いますが、比較されたことがないのであれば、一度、自分でされてみてください。

どちらが有利であるとか、不利であるとか、そうしたことはないです。ですけれども、指標の値、例えば、移動平均線の算出値も変わってくるのですから、システム売買、プログラム売買、裁量売買においても指標重視であれば、影響大である場合は確かにあります。特に短期間での成績であれば全く同じ設定なのに、片方は天国で片方は地獄だったということは有り得ます。

仕様のことで要望を出すのは良いと思いますが、文句言っても始まらないので、お好きな方を選択すればよろしいのではないかと思います。

アバウト過ぎるのがイヤだというそこのアナタ(笑) その生真面目なところは素晴らしいのですが、こう考えてみてください。普通の歯車ふたつが噛み合っています。噛み合い具合をきっちりと合わせてしまいますと、軽やかには回らなくなります。伝達する力が著しく損なわれているからです。遊びが大きくあり過ぎるのは問題ですが、少々の遊び、適当な遊びがある方が互いの歯車にとっても心地良いのです。伝達する力の損失も軽減されます。

歯車でのイメージが難しいなら、ハリネズミを想像してください。外気の環境として、寒くて震えているような状態で、若いオスと若いメスのハリネズミがいるとしてください。お互いに好きでもあり、寒くもありますから、もっと傍へと寄り添い合いたいのですが、お互いのハリでお互いの身体を傷つけてしまうのです。ですから、痛みがなく、ほんのりとお互いの体温が感じられる程度の距離で彼らは落ち着くわけです。

相場と対峙するにしても、そうした距離感は持った方が良いです。こっちの方がずっと大事なことです。痛い目に遭ったから分かるのですけれど(笑) そうした距離感、言い換えれば、付き合い方になりますが、そうした付き合い方を学ぶことにおいて、業者さんの期間区切りは障害でもなく問題でもありません。期間区切りに影響されない売買を考えてみようというキッカケにしてしまうのも良い考えだと思います。

指標の表示が異なる。これが気になるかもしれませんが、それなりに機能するものですので、ヤイヤイ言うほどのことではないです。嘘だと思うなら、ご自分で確かめてごらんなさい。おわり。

追加画像 USDJPY 5分足に4時間足と日足
Osan
Xsan




なんとなくの違和感

前日から今日これまでのUSDJPY、EURUSDの動きを見ていて、なんとなく気色悪いと言いますか、違和感を覚えます。

とりあえず、それよりも、扱い業者さんによりけりで、時間区切りが異なります。もちろん、4本値も異なることになります。4本値の値を利用する指標の値も異なることになります。MT4をチャートとして用いるのであれば、時間区切りをよく確認されてください。例えば、OさんとXさんでは以下のような違いが確認できます。EURUSDの5分足です。