IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2017年3月31日金曜日

チャート右端のローソク足

右端に表示させてあるローソク足3本の表示をするもので、各足の時間軸を変更できるようにしました。また、今の足を表示させるもの、これも時間軸変更可、をまとめてUploaderさんに置いておきます。Basic版、SP版、同じものです。ご利用ください。

BB_Ratios_Alert_SP3

SP版をご利用の方々向けとなりますが、Uploaderさんに置いておきましたので、ご興味ある方は、どうそ。下の画像で分かっていただけると思います。該当箇所を「false」としますと、馴染みのある1、2、3σ線が上下に演出されます。デフォルトは20期間となっています。

SigmaBands_Alert

以前は「σBands」としていましたが「SigmaBands」と変更しました。

デフォルト設定は20期間となっています。パラメーター値はいろいろ
変更できます。デフォルトの設定値では20期間のSMAがミドル線、
ボリンジャーバンドの1、2、3σが上下に表示されます。全く同じ
線です。

3月末のご褒美だな

30日の日足安値を割ったら仕方ないと建てていたのですが、ちょっとしたご褒美になりました。うれしいものです。ありがとう。以下はGBPJPYの5分足です。


2017年3月30日木曜日

InariN_Basic_Plus_R4

Basic_Plus版(以下、Basic版)は末尾が「R4」となっているファイルが最新版です。入れ替えできたと思います。Uploaderさんにも同じものを既に置いてあります。Basic版においては余程の事がない限り、修正すべき問題箇所が見つかれば対処しますが、完成と考えています。さらなる指標の追加はありません。MT4のBuild1065版にて正常に動作しています。PDFファイルを同梱していますので、ご一読ください。説明を加えた方が良いと思うインディケーターの表示内容の意味を記しておくだけのつもりでしたが、つらつらとA4で8ページ(だったかな?)程度を記しました。

2017年3月29日水曜日

Price_Info_R8_Plus、FSTO_Ratiosなどの画像

SP版のInariNにおいても音声ファイルをお好みで指定できるようにしました。ミドル線(長期、短期)デフォルトでは該当銘柄名.wavとなっています。以下はそれぞれの画像で確認いただけます。

2017年3月26日日曜日

各指標の表示、表示位置の改良、修正

主に表示に関することの改良、修正を行いました。以下の指標です。デフォルト設定において値の変更、色の変更もございますので、適用の際には注意ください。

追記: 修正箇所ありです。

Basic版、SP版、共通

1.Price_Info_R7_Plus

 表示色の変更を行える箇所を増やしました。
 表示フォントサイズの変更を行える箇所を増やしました。
 デフォルト289期間のSMAを1441期間に変更しました。その表示位置も変更しました。
追記:
 これのWMPの色設定箇所の間違いがありました。ごめんなさい。それから、開いているチャートの時間軸の分表示項目を設けました。元の「289」に戻しました。
 
 現在「R8_Plus」と変更しています。

2017年3月23日木曜日

20170323 USDJPY 1M

USDJPY 1分足ではこんな感じでした。Basicが上。SPは下。

BBR_Ratios_Alert_SP 修正

アラートタイミングの変更を行いました。状況によりけりではありますが、デフォルト設定ではやかましいかもしれません。これは、後日、いつものところへ置くようにします。

次はFSTOのRatiosの方の表示の変更を行ってみたいので、これが問題なくできれば、任意の銘柄を指定できるようにもしたいと考えています。ただ、あまり銘柄数が多いと動作が重くなるのは間違いないでしょうから、7本の線までにしようと思っています。 それから「初心者が嫌いです」と記しましたが、まぁ別に、そのまま受け取られても全く構わないのですが追記として少し。

2017年3月22日水曜日

さいなら。D.R.

きっとね、今頃、歩んで来た様々な道を、振り返って眺めているんだと思います。どのような花が咲いているのでしょうかね。

2017年3月21日火曜日

SP版 試作 BB_Ratios_Alert_SP

σBandsから今回のBB_Ratios_Alert_SPへの変更を考えています。ミドル線は移動平均線であり、最も上側と最も下側はσ線そのものですが、内側のふたつの線(上下4本)は1σをベースにしたものに少し変更を加えたものです。

2017年3月19日日曜日

Bid Askのライン表示 その他

Uploaderさんに、右隣のLinksにありますところですが、ここに以下のものを置いておきました。

1.
BidAskの水平線を引くものです。デフォルトではどっちも黒色にしています。InariNのヒストグラム表示有りとしていても、見えるはずです。

2017年3月18日土曜日

次はSP版の改良に励みたいです

なぜか今月20日の夜から自治会の会議が予定されていたりして、引継ぎ含め何かと追われていたりします。そんなこともあるのですが、ちらちらとUSDCNHを今週は見ていました。上がSP版、下がBasic版です。


2017年3月17日金曜日

MA_Alert_SP4 と FSTOMA_Alert_SP2 のテスト版


テスト版ですが、問題ないと思いますので、SP、Indi.Only版をお持ちの方々は「あれ」を用いてLinksのUploaderさんからダウンロードください。FSTOMA_Alert_SP2も同梱しておきます。 ちょっとお時間ください。MASP4FSTOMASP2というファイル名にしておきます。

InariN Basic_Plus 不具合修正版

ごめんなさい。不具合修正です。MP CandleLinesです。

2017年3月16日木曜日

InariN Basic_Plus 公開できました

このBasic版にアラート機能の設定があるのはサブウインドウに表示してあるFSTOMA_Alertのみです。Basic版のInariNには短期、長期設定でのミドル線シグナル表示はありますがアラート機能はありません。その無い分をFSTOMA_Alertが各レベル線でアラートをしてくれます。具体的にはデフォルト設定でレベルの5、25、50、75、95でアラートされます。

2017年3月15日水曜日

バイナリーオプション

バイナリーオプションについて、どう思うか?

まぁ、そのような問い合わせと言いますか、意見を述べよ的なお話を頂戴しました。

あまりピンとこない内容だったのですが、当方の意見といいますか、思うところはですね。

「やりゃー、いいんでないの? 興味あるんでしょ?」

期間区切り設定 不具合とは言わないで(笑)

業者さんによっては画像のようになってしまうことがありますが、これは対応できにくいことなので、あきらめてください。ごめんなさい。

PDH、PDLの刻み値表示は高値からと安値からに変更しました。


2017年3月14日火曜日

InariN Basic_Plus

InariN Basic_Plus





明細です。登録審査中です。

InariN Basicは電子書籍で公開してあるものを使用しています。mq4形式です。ミドル線のシグナルは表示しますが、アラート機能はありません。mq4ファイルでありますので、後付けください。ヒストグラム無しとするのであれば「色の設定」タブで該当箇所を「NONE」としてください。Metatrader4付属のエディタを用いれば、コメントを残してありますので参考ください。1.5レベル線から2.5レベル線への変更もコメントを参考にいただければ分かると思います。シグナル位置に関しては少々書き加えまして設定項目を設けました。

細かなアラートは不要と割り切ることも重要なことですから、そうした方々にお使いいただけるのが、このBasic版です。もちろん、参考書籍2点で記しました内容についてのことを十分に目視確認できるものですので、不足となるものはありません。移動平均線、Volume、σBands、ボリンジャーバンドはMetatrader4の付属で十分だと思います。

このBasic版でアラート、音声ファイル再生するものは「Price_FSTOMA_Alert_SP」のみです。音声ファイルはwav形式で作成ください。「パラメーターの入力」タブでデフォルトの音声ファイル名が入っていますので、それを参考にして、任意の音声ファイルをご使用いただき、その音声ファイル名を設定ください。

内容は「InariN Basic R1.5.tpl」というテンプレートファイルがひとつとInariN Basic の1.5レベル仕様のmq4ファイルがひとつ、その他の付属インディケーターはex4形式にて17個となっています。総個数は19個となります。PDFファイルはひとつ同梱します。

基本比率を土台とした売買、自分で答え合わせができる売買を十分に目視確認いただける内容です。対象銘柄によっては桁数表示の関係上、(例えば、Nikkei225)手動で変更していただく場合もありますが、該当インディケーターの「パラメーターの入力」タブにて変更すべき箇所がすぐに分かると思いますので銘柄に合わせて調整ください。

価格は当方の属している町内自治会費よりも低い金額です(笑) 自治会費は毎年ですが、InariN Basic_Plusは毎払いではありません。ご心配なく。同梱したPDFファイルは一読ください。ちょっとの説明をしていますので。

ES版をお持ちの方へ。LinksのUploaderさんへInariN_Basic_Plusとして置いておきますので「あれ」を使ってください。今後の「あれ」は同梱ファイルを参考ください。

SP版、Revised版、Indi.Only版をお持ちの方。もう少しお時間いただきます。 入れ替えする前に、今回のInariN Basic版でのmq4形式を同梱したものと、修正加えたり、デフォルトの値や色を変更したものもありますので、そうしたものも含め、ダウンロードいただけるようにします。

上書きされては困るものがあれば新しいの方のを名前を変えてから使ってくださいね。音声ファイル名の設定も面倒なことですが、ご迷惑かけてしまったら、ごめんなさい。

以上です。

2017年3月12日日曜日

今、現在の価格

今、現在の価格

30分足でも4時間足でも日足でも週足でも何でも構わないので1本を描いてみてください。陰線陽線どっちでも良いですが、直前の足としてください。日足であれば前日の足という直前です。

その直前ローソク足の高値、安値、始値、終値に注目ください。

今の価格が位置するところ、それはどこですか。

高値の上位であれば、どう判断しますか。
安値の下位であれば、どう判断しますか。

高値と安値の範囲内であれば、どう判断しますか。

終値の上位であれば、どう判断しますか。
終値の下位であれば、どう判断しますか。

始値と終値の範囲内であれば、どう判断しますか。

始値の上位であれば、どう判断しますか。
始値の下位であれば、どう判断しますか。

例えば、描かれたのが直前の足、それが日足だったとしますと、その足は前週週足のどこに位置していますか。今の価格は前週週足のどこに位置していますか。直前の足、それが4時間足であれば、その足は前日日足のどこに位置していますか。今の価格は前日日足のどこに位置していますか。最高値圏、高値圏、半値圏、安値圏、最安値圏。いろいろありますよね。こうしたこを、先ずは念頭に、価格の移動具合を見てください。

電子書籍2点においてもそうしたことは記しておりますが、注目するべきところでの値動きを観察されることが素直な学び方、質の良い学びの積み重ねになりますので(≒難しいところでは売買を控える≒リカバリーが比較的に容易であるところ)そうしたところに注意を促せるものとしてのインディケーターがあれば役に立つものです。

もう少し説明を加えます。例えば、山登りで山頂に立つ。とにかく山頂に立つことが目的だとします。手段、方法は何でも良いとします。登り方は様々でしょう。てくてく歩きだけもあれば、クルマで大方を登り、後は、てくてく歩きもあるでしょう。選択するルートも様々でしょう。ヘリコプターで山頂に向かい、後はヘリコプターから降りるだけもあるでしょうし、飛行機で山頂を見下ろし、パラシュートで降り立つ。そういうのもあるでしょう。

すったもんだあったけれど期間での合意を得られた結果が終値。終値へと至るまでには紆余曲折があった。平穏であり過ぎる場合もありますが(笑) そうした結果となるまでにはそれなりの過程があった。過程は各自様々であったけれど同じ結果。インディケーターにおいても、結果として、馴染みのある事実を淡々と表示する性質が強いものもあれば、過程をあれこれどれこれやれこれと表示する性質がやたらと強いものもあります。単純移動平均線終値ベースで描画移動なしであれば代入箇所はひとつです。期間の代入値は様々なものを設定できますけれど、過程をあれこれ表示する性質は薄い方です。1本であれば尚更にそうであります。当方もそうした過程をあれこれ表示するインディケーターにおいては、好みもありましたが、相当な熱心さでもって、いじくっていました(笑) 今は特定のプラットフォームに強く依存するものは避けたい気持ちの方が強くなっているので、最近は当時ほど熱心ではなくなりましたけれど。何が言いたいのかと申しますと、過程をあれこれ表示するというのは、短く言えば「状況描写」になります。そもそもインディケーターはそういうものなのですが、過程を描写する要素、見た目を含め、そうした性質の方が強いものばかりでチャートを構成すると、それは遊園地のようで楽しいチャートになります(笑) 当方が提出、公開しているインディケーターを全て表示させるとお分かりいただけますように、なかなかに賑やかなものになります。これは売買当事者の好みが様々ですので、取捨選択を行っていただく必要があります。全部を使用する必要はありません。ただ、前述してきました通りのこと、値位置の確認、基本比率(測定を含む)を活用した答え合わせのできる売買において、有効であるとしたものを選択、作成してきましたものをまとめたものを有料公開としています。いくつかは、状況描写の性質が強いものもありますが、大半のものはそうではありません。点ではなくて面での売買を、先ずは、知っていただきたいからです。

今回、電子書籍2点で公開している内容を目視確認いただけることを前提に、面での捉え方、見方を促すものに絞り、InariN Basic版としてまとめたものを公開する予定です。状況描写の性質が強いものはお持ちのものを使ってくだされば良いし、好みもありますので省きます。チャートのテンプレートファイルは含めますが、Metatrader4の説明、インディケーターの設置うんぬん、音声ファイルはどうのという説明も省きます。提供する各インディケーターは「パラメーターの入力」タブにある内容を見てもらえれば分かると思いますので、それも省きます。InariN Basicはmq4形式ですが、その他はex4形式とします。対象としている方々は当方の電子書籍を読まれたことのある方々としています。ちょっとした文書だけはpdf形式で同梱します。ES版をお持ちの方は、別途、入手いただけるように、今回のBasic版をダウンロードいただけるようにします。これまで同様、インディケーターの不具合、改良、修正といったことは続けるつもりですが、売買に関するサポートはありません。当方の電子書籍をお読みになられた方々であればご理解いただけることと思います。InariNのヒストグラム描画の有無、これは「色の設定」タブにて該当箇所を「NONE」とすることで設定いただきたいと思います。これは今後のInariNでもそうしていただくことをお願いします。

Basic版ではない方の二つがありますが、こちらもインディケーターのみだけの一つにする予定です。もう少し動作の様子を見て、確認したいところがあるので、それができれば入れ替えを行う予定です。Basic版よりも、突っ込んだ動き、細かい動き、アラート機能を利用したいが特定の箇所のみが良いとか、Basic版にはないインディケーターを利用したいのであればこちらを選択ください。小さい声ですが、太字で記しておきます(笑)

Basic版ではない方のは当方の趣味で構成されたようなものですので、Basic版で十分です。或いは、お手持ちのものをあれこれされるとか、ネット検索されて似たようなものを入手されれば、よろしいかと思います。

SR Lines これの時間調整をお忘れなく。入力タブにて「TimeDifference」の値を確認、手動設定ください。

参考画像。予定です。





2017年3月11日土曜日

InariN Indicators

追加、修正、削除 変更、及び、改良含むそれらの内容、めも書き

InariN R8F

レベル線を2.5レベルから1.5レベルへと変更しました。1レベルから2レベルへの値動きを確認してもらいやすいはずと判断したため。2レベルから4レベルへの値動きも、同様に、判断したため。

シグナル位置の算出値を0以外の値で、例えば、1とか、2とか、2.5とかに変更できるよう設定項目を追加しました。お好みの値を使ってください。デフォルト値は2.0としました。少数可としました。0.5でも構いません。2.5とするとその意味合いは、2よりも反転を期待できる値になりますが、原則としては、損切り値の意味合いの方が濃くなります。以前の値は1.0でしたので、以前の値を用いるのであれば、値の変更をしてください。その値の倍とするよりも、その値の半分とする方が視覚的には分かりやすいでのではないかと思います。1として2をイメージするよりも2としてその半分をイメージする方が分かりやすいのではないかと思います。お好みの値をお使いください。

σBands SP3

ミドル線を含め、設定値の上下σ線、その半分のσ線、1σの線へのBidタッチでアラートファイル再生としました。例えば、設定でDev.を4としますと、上下4σと2σと1σ線が演出されまして、各線とのBidの接触でアラートとなります。各σ線のアラート有無の設定はできます。アラートメッセージもどの線からのものかが分かるだけにしました。

Price_MA_Alert SP3

ラベル表示を変更しました。MA2とした設定期間の値とMA3とした設定期間の値を表示するようにしました。色の変化は以前と同じです。アラートメッセージを「Signal」から「Touch」へと変更しました。デフォルト音声ファイル名も「Btouch.wav」「Stouch.wav」と変更しましたが、任意のwavファイルを適用可ですので、お好みで変更されてください。使用せずに予備としていたアラート設定項目があったのですが、今後も使わないとして、削除しました。

Every N_Level_Plus

以前からのものに加えてということで「_Plus」としました。例えば、こちらを先に20pips間隔で色を白色とし、以前からのEvery N_Levelを50pips間隔で色を黒色とすると見易いかと思います。PDCからのEvery値に加え、PDHからとPDLからのEvery値でのものも作成しましたので、加えます。比率を用いたシステム売買を考えるものとしても便利なものです。

PriceVolume R2

Metatrader4でVolumeとされる値を用いたものです。これは業者さんにより著しく値が異なることもあって、見合わせた時期があったのですが、再度、付属するようにしました。よく知られているものとして、株式では信用取引残高についで重要視されるのが出来高です。MT4のVolumeはそうした出来高とは異なりますが、売買活発度、約定価格提供更新頻度数、参加者の増減度の意味合いはあります。緑色ヒストグラムで表示される値の算出式を見直しました。表示では以前のものとほぼ同程度なのですが、少々敏感になっています。ローソク足の陰線、陽線が確認できる頻度、つまり、陰線とした色、もしくは、陽線とした色が緑色のヒストグラムから飛び出る頻度が多くなっています。

出来高を利用した指標もいろいろありますが、MT4で付属しているものであれば、例えば、On Balance Volumeがあります。この指標についてのお話は省きますが、出来高については大事なことだけを記します。出来高の増大は価格移動の前兆であったり、そのものであったりします。移動を促す方向として、陰線陽線を用いたのが当方のPriceVolumeです。これまでの高値を突破し、高値更新となったのであれば、通常は、出来高が急増しているものです。これまでの安値を突破の場合も同じです。ですので、先ずは、反転の様子を捉えるものとして使っていただくのではなく、トレンドの発生、トレンド継続の確認ができるものとしてお使いください。出来高が急増し、直近高値(直近安値)をブレイクし新高値(新安値)をつけたのであれば、その方向への勢いはフォローされるはずと考えて、ブレイク方向へ建てることになります。飛び乗りもあれば、押しや戻りを待ってから、となります。N=i1+i2+i3ですので、飛び乗りはi1の最中と、簡易的にあり過ぎるかと思いますが、イメージとしてはそうなります。押しや戻りであれば、i2の終りでi3の始りを狙うとなります。i2の終りi3の始りにおいて、通常、出来高も、再度、増大してくるものです。加えるなら、増大した足へと至るには、通常、その前兆であったとも後付できる起足があるものです。つまり、具体的に言いますと、線を引くことのできる起点(高値or安値)を見つけることが重要だと言えます。

直近上値線(或いは、下値線)をブレイクした時に出来高が増大しているとか、移動平均線やσ線を突破した時に出来高が増大しているとか、そうしたものも押しや戻りの目安となります。まとめますと、高値更新、安値更新となった時の出来高に注目、i2の終りi3の始りと参加者の多くが解釈、意識される価格であれば出来高も増大するものなので、注目する価値はあるとなります。

i2、i3がどうのこうのよりも、大切なことはレンジからレンジの価格移動なのですから、例えば、前日日足の終値を下方ブレイクした際に出来高が急増していれば次の目安としては前日日足の安値を試しに向かう動きになるかもしれないと構えることもできます。通常、天は底に比べますと単純です。こういう言い方はマズイので、通常、底は天よりも複雑な形を成すものです、とします。ブレイクの初期段階、次の段階程度は付いていくことを重視されればよろしいかと思います。続々と連続する場合もありますが、例えば、5回目、振りを入れての6回目となるとその辺りが天となることも、多々あります。出来高が急増したからと飛びつくと、誰もいなくなってしまったとなる場合もあります(笑) ど天ですな。これはど底の場合もあります。3回目、振りを入れての4回目であれば有効な場合も短い分足では多いものですが、それでも、いつもそうなのかとなりますと、そうではないので、出来高だけに注目するのはエライことになるものです。そういうことですので、高値圏、安値圏、最高値圏、最安値圏での好ましくない状況となった場合の手仕舞いはどうするのか。建てる玉の大きさも含めて、どうするのかという決まり事を明確にしておいてください。Volumeを考慮するのであれば価格も考慮、見てください。Volumeだけではエライことになりますよ。ちなみに、On Balance Voolumeが演出する線は、そのように価格(直近高値安値)を考慮しないでいると、線の解釈がおかしいことになります。使えない指標だと判断してしまうことでしょう。

今日はこれで終ります。参考画像EURUSDの5分足と1分足


2017年3月6日月曜日

置いておきました。

右側のLinksにあるUploaderさんに「InariN_SP_R8F.zip」を置いておきました。前回、入れ替え時に(だったかな?)審査に時間がかかったので、今回はこちらに、とりあえず、置いておきます。

PriceVolumeの色ですが、ローソク足の陽線が水色系、陰線がピンク系となっています。緑色系が以前とは算出式が異なります。表示上はほとんど変わりないです。これにはアラート機能は設けていません。他のインディケーターとアラートタイミングのバッティングが頻繁に発生することになるでしょうから。

σBandsも入れておきました。任意の音声ファイルを使用できます。設定されてください。

トランプ米大統領:

議会に官民出資による1兆ドル(≒110兆円)のインフラ投資の法案承認を要請する。
石炭産業を脅かす規制を停止する。
米国に経済的な負担となるような移民者はお断り。米国社会福祉制度を目的にした移民者は認めない。
オバマケアはダメ。もっとまともな医療保険制度が必要。
ポンペイ病という難病にかかった女性を紹介し、FDAが新薬承認時間が長過ぎると指摘。
米国のために戦い命を落とした兵士を讃え、夫を失った奥さんの映像もあった。
Time for small thinking is over!

まいぶーむキーワードの幾つか

邪馬たいこく 出雲 重力 比重 相対 大人(大きい人=巨人) 量子学 重粒子 意識 南極 北極 DNA Manipulations D-Wave 異次元の集合体

2017年3月5日日曜日

インディケーターの修正、改良

いくつかのインディケーターを見直しています。計算式の変更も含んでいますし、シグナル値を算出する値を任意の整数であれば変更できるとしたり、その他、細かな設定項目の追加をしたりの変更を行っています。

InariNは2.5レベルの採用をしてきましたが、1.5レベルへと変更しました。また、シグナル値の算出においても、以前は1レベルの算出値でしたが、これ(SignalGapRatio)を2レベルをデフォルトとしました。1とすれば以前と同じになります。ヒストグラムは色合わせが大変なので省いています。ごめんなさい。

Volume Dataを用いたPriceVolume_R2を追加します。計算式を変更しています。

Price_FSTOMA_Alert_SPを追加します。

PDC Every N_Levelに加え、PDH、PDLからの、ふたつのEvery N_Levelを追加します。

σBandsは省きました。他サイトからダウンロードいただけるようにしておきます。

もう少し様子を見て入れ替えをする予定です。最後の方にある画像2枚を参考ください。チャートが見にくいというのは値幅の小さい上下運動中だということです(笑) 冗談でもないのですが、これは売買当事者に必要とするもの不必要とするものを選択いただきたいからです。付属のインディケーター全てを使う必要は全くありません。売買スタイルというのは様々なものですから、お気に入りのものだけにしていただければと思っています。 

それから、質問がありましたのでここにも記しておきます。

参考書籍2点を、電子書籍として、当方は提出(公開)しております。お読みいただけた方からの質問ですが、ここにも当方からの返事の内容をざっくりと記しておきます。

書籍2点においては両建て不可業者さんを前提としています。買い玉あるなら売りは決済のみ有効であって、買い玉を持ちつつ新規の売り玉を建てることはできないという業者さんを前提としています。ですので、そうした前提での内容となっています。もちろん、両建て可である業者さんであれば、玉操作に関しての多様性は圧倒的に高まりますので、戦略を具現化する為に用いることができる戦術の数は膨大なものとなります。玉操作においても、役に立つ書籍内容となっていることはご理解いただけていると思いますが、そちら方面の内容を記すことになると、大変なことになってしまうこともお分かりいただけることと思います。

面倒くさいから記さなかったのではなくて(笑)、同一銘柄の両建てを禁止とする業者さんが、今後、増加するかもしれないという前提で記したのが当方の書籍2点です。異なる業者さん、例えば、追証のない海外業者さんを利用することにして、大きく動く指標に合わせて、A業者さんである銘柄を買い建て、同時に、Bという業者さんで同じ銘柄を売り建てるという、そういう取引売買は規約で禁止としている海外業者さんは多いです。何らかの方法でもって、業者さんと業者さんで、お互いに情報をやりとりできるのでしょう。AかBかどっちかの口座はスッカラカンになりますが、片方の口座はスッカラカン額を引いてもホクホク額となり得ます。こうしたことはネット検索されれば事例を知ることができますので、お調べください。但し、両建ては非効率であるからうんぬんと説明してあることをそのまま受け取るような解釈をしてはダメです。これは、同じくネット検索で、玉操作とか、売買符とか、ツナギ売買とかで検索し、絞り込むと、恐らく、2点か3点ほどの書籍数になるかと思いますが、出合うことができると思います。最近の書籍ではないので役に立たないのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありませんので、一読されることの意味は大きくあると思います。端的に申しますと、両建て業者さんで利益を出せないというのは玉操作の計算ができていない、建玉の大きさが適正でない、追加とした玉の大きさ、価格も適正でない、短期間で大きく儲けようと現実離れし過ぎた考え方などなどが大きな原因だと言えます。話し出すとキリがないので、大変に乱暴な端的ですが、終わります(笑) 

個人的にはスキャル、デイトレであれば両建て可業者さんでなくても良いと思っていますが、デイトレ以上の期間を主とする売買であるなら両建て可業者さんを選択するのは必須と思っています。例え、スキャル、デイトレであっても一時的な利益確保の為の反対売買を行いたい場合があります。例えば、大きなイベント売買(最近ではトランプさんとか、英国のEU離脱とか、その他)の場合でやたらと値幅が大きい場合です。また、今後の中長期トレンドを決定付けるような場合での売買であれば、両建て可の業者さんであるなら、売買が気分的に楽になるのは確かです。

もう少し付け加えさせていただきますことに、業者さんの廃業、破綻、倒産という事態が発生することも十分に考えられるということです。ちなみに、当方はそうした長期の玉操作を行っていた時期がありまして、数ヶ月ではなく数年も続けていたのですが、そういう業者さんの廃業、破綻という憂き目に3回も遭っています。そういうこともあって、短期売買に転向しました。株式の方では紙切れになったことも大昔に経験しています(涙) 株式は別にして、そうした玉操作を中長期間行う売買を主にされるのであれば、そうした事態は起こるものとして、業者さん選択をされてください。もう少し異なる立場からのお話を付け加えますと、アクティブファンドに携わっている方々がお話されたことがあります。彼らが玉操作をしているのはお分かりいただけると思いますけれど、そうした最中に顧客からの解約が想定以上にどっと出たり現金化しなければならない事態にさらされてしまい玉操作の自由度が極端に小さくなってしまう場合があるので、結果として、インデックスものよりも悪い結果が出てしまい、そのように評価されると文句言ってました(笑) 言い換えますと、彼らは解約する顧客が悪いと言いたいのですな。おもしろいです(笑)

申し上げておきたいこととしまして、当方は、今後の業界動向、どうなるかは分かりませんが「一切の両建ては禁止とする」そうした事態を前提に、これまでに考えてきたことを書籍化しましたのが当方の2点であることに間違いはありません。玉操作の観点から相場に入ると、経験の少ない方の場合、ダラダラとヨダレをたらしてるような売買になりがちで、相場自体がそういう場つきである時もあるのですが、決済、確定しなければならないのに「しない」「できない」そういう癖がついてしまうことも考えられます。そういう癖がついてしまうと短期売買で利益を出すのは難しいです。短期売買に限らず、どんなことが起こるのか分からないものですので、決済を行うということは非常に大切なことなのです。

決済できても、ちゃんと出金され、自らの手にできてやっとのことなのです。このことを覚えていてください。

「両建て禁止」そんな事態にはならないとは思いますけれどね。極端でごめんくださいです(笑) 

要するに、両建て可とする業者さんでしか使えない考え方のものではありませんということです。書籍に書き加えることなくKindleページの冒頭にでも書き足しておく方が良いのかもしれませんね。