IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2017年3月18日土曜日

次はSP版の改良に励みたいです

なぜか今月20日の夜から自治会の会議が予定されていたりして、引継ぎ含め何かと追われていたりします。そんなこともあるのですが、ちらちらとUSDCNHを今週は見ていました。上がSP版、下がBasic版です。




Basic版は以前公開していたES版に代わるものです。ES版をお持ちの方々には別途ダウンロードいただけるようにしましたのでご利用ください。SP版もBasic版も、当方が公開しています電子書籍2点ございますが、それら文書化された内容の視覚化を試みたものです。SP版は当方の趣味が色濃く反映された指標、老眼用(笑)含め、ございます。骨格は同じですが、Basic版よりも個性の強い指標が複数組み込まれ、肉付けされたものと言えます。このBasic版はそうした「あーだ」や「こーだ」や「そーだ」とも言える個性のある指標を極力に排除して、期間という限定はありますが、事実を淡々と指し示す指標を組み込んだものです。骨格に軽い補強を加え、後の強化、肉付け味付けは売買当事者にまかせたいというのがBasic版です。SP番を選択された方は当方の趣味に付き合っていただけるようなこころの持ち主である方ですので、奇特な趣味、趣向をお持ちの方に違いないです(笑)

はっきりと申し上げておきますが、Basic版と言えども、初心者向きではありません。当方は初心者が嫌いです。こんなこと書いていいものか(笑) いいんです。ワタクシのブログですから。

だからと言って、簡単なものを恐ろしいまでに複雑に変化させ続ける区切りのないお茶目な方、こうした方も嫌いです。嫌いですが、全く付き合いがないのかと言えば、たくさんあったりします。嫌いなのにどうしてなのか(笑) 戻ります。

何が言いたいのかと申しますと、そうした「初心者」という認識はその人、つまり、当事者である当人が静かに自覚することであって、当人ではない方々から「あなたは初心者です!」というラベルを付けられるものではないからです。初心者というラベルを勝手に貼られているのに喜ぶ、疑いもなくそうしたラベルを安易に受け入れる、そうした風潮に、無い頭を抱えるジジイです(笑) 文科省の責任は甚大なものがあります。これは冗談ではありません。

法廷における諸問題の解決に向けて事例を出せというの理解できますが、そうでもないのに事例を出せとか、自分でやりもしないでクソ生意気な要求をする輩、ベクトルの向きが狂ってる輩が相場においても増えてることに危機感を覚えます。自分で良いなと思えば、やりゃーいーんです。良くないと思うなら、やらなきゃいーんです。もっと自分を大切にしていただきたいです、

あなたは初心者である。そんなね、ラベルを貼ったり付けたりはしたくないのです。大変に失礼なことだと思っていますから。そういう訳で初心者向けではありませんと、そう言っていることをご理解ください。

当方は幼少の頃からも学生であった頃も「初心者」向けと言葉が並んでいるものは手にしませんでした。「なめんじゃねーよ!」という気持ちが強くありましたので。そうしたことで痛い目に遭うわけです。えぇ、それはもう大変な目に遭いましたから(笑) 相場に限らず。痛い目に遭う度に受身も上手になっていったのが幸いでした。ありがたいことです。

例えばですね、5歳からレーシングカートを経験してきて15歳にもなれば、その道では経験豊富なベテランですよ。 18歳で教習所へ通うような素人では全くないのです。高速でクルマを動かす技術は並みの教官を上回るレベルでしょう。法規の知識は別にして、実際にクルマを動かすということ、危険性を含め、理屈ではなくても、間違った操作をするとどうなるか、このことは物理という学問があることを知らない頭のネジが2、3本抜けているような方であっても、その身体には染み込んでいるはずです。

また、例えばですが、分かってなくても分かった顔をして、交渉の場に入るのです。ボク、ワタシ、よく分かりませんけれど、これまでがどーであーで、今後このような取り扱いとしますと、お金と時間から計算し、このような数字が出てきますので、よろしくお願いします、などというような方があなたの上司であれば、以後のあなたは大変な目に遇う可能性が高まります。部下もいますし、部下の家族もいるのです。傘下に取引先があればそちらの家族もいるんですよ。あんたとあんたの家族だけではないんですよ。こんなことすら頭にない上司だらけで今の世の中えらいことになってますね。

マメから生まれた方は大勢いますが、マジメから生まれた方は本当に少数です。マジメな方は責任を取るものですが、マメな方は責任を転嫁するものです。日本の国会議員さんは、全員、マメな方です。公務員に限らず、マメばかりだと大変なことになる典型が今の世の中ですな。最終の転嫁先、これは変わることなく普通の方々、一般市民です。マメな方はいずれ自分も一般市民になるかもしれないと想像するオツムすらないので救われようがないです。さようなら、です。

100円でも1円でも高いものは高いです。EA含めインディケーターも、自作されるのも良いですし、ネット検索されれば似たようなものは見つけることができると思います。作成する時間や探す手間もかかることでしょうが、結構、そういうのも楽しいものです。書籍で繰り返し述べている売買ポイントや時間軸は異なっても重なる点とか、価格の移動具合もあれば市場参加者が注目する値動きなどもありますが、値位置を把握することを軽視しておられる方々があまりにも多いです。値位置に注目いただきたいです。値位置の把握が容易となるようなインディケーター(複数)に注目し、自作なりネット検索されてください。

次はSP版に用いている「FSTO Ratios」それから「σBands」の改良、改善に励みたいと思っています。今日書きたかったのはこのことだけであったのですが、くだらない資料作りに嫌気がさして、こちらに浮かんだことをつらつらと書いてしまいました。ちょっとだけ、スッキリしました(笑) ありがとう。

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