IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2017年3月23日木曜日

BBR_Ratios_Alert_SP 修正

アラートタイミングの変更を行いました。状況によりけりではありますが、デフォルト設定ではやかましいかもしれません。これは、後日、いつものところへ置くようにします。

次はFSTOのRatiosの方の表示の変更を行ってみたいので、これが問題なくできれば、任意の銘柄を指定できるようにもしたいと考えています。ただ、あまり銘柄数が多いと動作が重くなるのは間違いないでしょうから、7本の線までにしようと思っています。 それから「初心者が嫌いです」と記しましたが、まぁ別に、そのまま受け取られても全く構わないのですが追記として少し。



「初心者の方へ」というのを表に出しているという情報、書籍でもDVDでもセミナーでも何でも、たくさんありますよね。特に、性質の悪いのがお金に絡む情報に多く見られます。当方にとっては、ですよ。

そうしたものを製作する側、供給する側のターゲットは、当然、そういう方を狙っている、想定してるわけですよね。それも構わないのですが、そうしたものの内容が問題なのです。これから勉強しよう、研究しよう、今よりも上達したい、もっと知りたい、もっとよく分かりたい、そうした熱心な方々も「初心者」という段階うんぬんに限らずに、たくさんいらっしゃいます。そのことはとっても良いことなのに、それに応えるとした情報(書籍、DVD、セミナー、その他)その内容は、そうした初心者をターゲットにした商業要素の方が濃い情報(書籍、DVD、セミナー、その他)の圧倒的な氾濫、その量、その攻勢に埋没してしまうことが、残念ながら、多いのです、トントンへ持っていけたら上出来と評価できるもの、多数の初心者向けとされるもの、例えば、売買に関する手法を想像してもらえればよく分かると思いますが、素直に内容の通りに実行すると、お財布から足が出るどころか、ケツの毛まで抜かれてしまうようなことになってしまう、そういうもの(内容)も大変に多いのです。また、そうしたことに気付かないで、執行することを積み重ねるから、利益に結びつきにくい悪い売買クセがついてしまう危険も大きいものがあります。染み付いた悪いクセを修正するのは、本当に、大変なことです。自己否定、自己嫌悪など、修正過程において、当事者が味わうであろう、そのような感情は大変な痛みを伴うものでしょう。ですから、当方はですよ、そうした初心向けとするのであれば、その情報の扱い、その内容においては大きな責任が付随するものであると思うのです。

「初心者は嫌いです」としておけば、そうした方に当方は相手にされないだろうということにもなるでしょう(笑) 

微を極める。これは「美」とされても良いかと思いますが、これは百戦錬磨のプロがやることです。経験、体験豊富な方がやることです。一部の天の才に恵まれた方は省きますよ。ある程度の量、質もありますが、先ずは、必要です。ある程度の量をこなした経験もないのに、微(美)を極めるようなことから手を出すと足が出るんです(笑) 絶対的な、絶対とは言いませんけれど、ある程度の経験数がない、今はまだ不足している段階だと思うのであれば、大きな道を選んでください。エッジがどうのこうのよりも、先ずは、木をみて森から入ってください。エッジは小枝です。小枝だから大したことがないと、そう言っているのではありませんよ。ダマシとかブレイクとか何とかと、いろいろありますけれど、それらは小枝であって、森を知って、林を知って、木を知ってからでないと、小枝を森と解釈してしまう危険があるのです。往復びんた売買なんかを想像してもらうとよろしいかと思います。上達されても、やっぱり、そうしたびんたはもらってしまいますが、怪我の程度は異なります。小さく済ませる術をこれまでの経験、体験から身に付けているからです。小さく負けることです。これも微(微損)を極めることになるでしょう(笑) 具体的な言葉を例として挙げてみますと、売買ポイント、売買エントリーにイグジット、タイミング、分割売買(玉操作、資金管理含む)につながるでしょう。

先人の方々は教科書を残してくれています。当方のは小話であり、数多くある参考書のひとつです。 珍書か迷書かもしれません。稀書の方がいいな(笑)

USDJPY 5分足はこんな感じです。

追加 その後 Basic版は上 SP版は下

追記

「なめんじゃねーよ」ですが、これは当方の感覚ですので気にしないでくださいね。「初心者向け」そうした類に「これで勝てる」とか「たったのこれだけで勝てる」とか、そうしたものがたくさんあります。相場でカモられる。誰しも相場に関われば、そのような出来事を過去に経験したことがあると思います。勉強しようと思って手にしたものが、書籍でも映像でも「アンタはワタシのカモよ」そのようなラベルがその内容の実、本質であれば、相場、その現場以外でもカモられる......そのようなこと、よくあることだと思います。「なめんじゃねーよ」となります。こうした気持ちは独学、独力の栄養素と言えるものです。相場だけでなく実生活にも想像を拡大していただきたいのですが、この気持ちが強くあり過ぎると大きなケガを招く可能性が高まります。孤立となります。会社というそうした組織においては大変に辛い目に遭うでしょう。でもね、そこからが本番なんです。大きなケガ、致命傷となるようなケガはしないように、小さなケガから学んで、がんばり続けること。自分、自分以外、感情というものも様々であって、難しいものです。状況によっても感じ方は異なりますから。無理しなくていいですから、できることを積み重ねること。これが未来への種になる。これは疑ってはなりません。焦らず、じっくりと取り組み続けることを大事にされてください。そのうちに何らかの変化が起こるはずです。時間はかかるものですから、身体、健康であるように大事にされてください。過去に大怪我したバカヤローの当方です。似たような大怪我をしてもらいたくはないので、繰り返し申し上げました。終り。

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