いくつかのインディケーターを見直しています。計算式の変更も含んでいますし、シグナル値を算出する値を任意の整数であれば変更できるとしたり、その他、細かな設定項目の追加をしたりの変更を行っています。
InariNは2.5レベルの採用をしてきましたが、1.5レベルへと変更しました。また、シグナル値の算出においても、以前は1レベルの算出値でしたが、これ(SignalGapRatio)を2レベルをデフォルトとしました。1とすれば以前と同じになります。ヒストグラムは色合わせが大変なので省いています。ごめんなさい。
Volume Dataを用いたPriceVolume_R2を追加します。計算式を変更しています。
Price_FSTOMA_Alert_SPを追加します。
PDC Every N_Levelに加え、PDH、PDLからの、ふたつのEvery N_Levelを追加します。
σBandsは省きました。他サイトからダウンロードいただけるようにしておきます。
もう少し様子を見て入れ替えをする予定です。最後の方にある画像2枚を参考ください。チャートが見にくいというのは値幅の小さい上下運動中だということです(笑) 冗談でもないのですが、これは売買当事者に必要とするもの不必要とするものを選択いただきたいからです。付属のインディケーター全てを使う必要は全くありません。売買スタイルというのは様々なものですから、お気に入りのものだけにしていただければと思っています。
それから、質問がありましたのでここにも記しておきます。
参考書籍2点を、電子書籍として、当方は提出(公開)しております。お読みいただけた方からの質問ですが、ここにも当方からの返事の内容をざっくりと記しておきます。
書籍2点においては両建て不可業者さんを前提としています。買い玉あるなら売りは決済のみ有効であって、買い玉を持ちつつ新規の売り玉を建てることはできないという業者さんを前提としています。ですので、そうした前提での内容となっています。もちろん、両建て可である業者さんであれば、玉操作に関しての多様性は圧倒的に高まりますので、戦略を具現化する為に用いることができる戦術の数は膨大なものとなります。玉操作においても、役に立つ書籍内容となっていることはご理解いただけていると思いますが、そちら方面の内容を記すことになると、大変なことになってしまうこともお分かりいただけることと思います。
面倒くさいから記さなかったのではなくて(笑)、同一銘柄の両建てを禁止とする業者さんが、今後、増加するかもしれないという前提で記したのが当方の書籍2点です。異なる業者さん、例えば、追証のない海外業者さんを利用することにして、大きく動く指標に合わせて、A業者さんである銘柄を買い建て、同時に、Bという業者さんで同じ銘柄を売り建てるという、そういう取引売買は規約で禁止としている海外業者さんは多いです。何らかの方法でもって、業者さんと業者さんで、お互いに情報をやりとりできるのでしょう。AかBかどっちかの口座はスッカラカンになりますが、片方の口座はスッカラカン額を引いてもホクホク額となり得ます。こうしたことはネット検索されれば事例を知ることができますので、お調べください。但し、両建ては非効率であるからうんぬんと説明してあることをそのまま受け取るような解釈をしてはダメです。これは、同じくネット検索で、玉操作とか、売買符とか、ツナギ売買とかで検索し、絞り込むと、恐らく、2点か3点ほどの書籍数になるかと思いますが、出合うことができると思います。最近の書籍ではないので役に立たないのではないかと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありませんので、一読されることの意味は大きくあると思います。端的に申しますと、両建て業者さんで利益を出せないというのは玉操作の計算ができていない、建玉の大きさが適正でない、追加とした玉の大きさ、価格も適正でない、短期間で大きく儲けようと現実離れし過ぎた考え方などなどが大きな原因だと言えます。話し出すとキリがないので、大変に乱暴な端的ですが、終わります(笑)
個人的にはスキャル、デイトレであれば両建て可業者さんでなくても良いと思っていますが、デイトレ以上の期間を主とする売買であるなら両建て可業者さんを選択するのは必須と思っています。例え、スキャル、デイトレであっても一時的な利益確保の為の反対売買を行いたい場合があります。例えば、大きなイベント売買(最近ではトランプさんとか、英国のEU離脱とか、その他)の場合でやたらと値幅が大きい場合です。また、今後の中長期トレンドを決定付けるような場合での売買であれば、両建て可の業者さんであるなら、売買が気分的に楽になるのは確かです。
もう少し付け加えさせていただきますことに、業者さんの廃業、破綻、倒産という事態が発生することも十分に考えられるということです。ちなみに、当方はそうした長期の玉操作を行っていた時期がありまして、数ヶ月ではなく数年も続けていたのですが、そういう業者さんの廃業、破綻という憂き目に3回も遭っています。そういうこともあって、短期売買に転向しました。株式の方では紙切れになったことも大昔に経験しています(涙) 株式は別にして、そうした玉操作を中長期間行う売買を主にされるのであれば、そうした事態は起こるものとして、業者さん選択をされてください。もう少し異なる立場からのお話を付け加えますと、アクティブファンドに携わっている方々がお話されたことがあります。彼らが玉操作をしているのはお分かりいただけると思いますけれど、そうした最中に顧客からの解約が想定以上にどっと出たり現金化しなければならない事態にさらされてしまい玉操作の自由度が極端に小さくなってしまう場合があるので、結果として、インデックスものよりも悪い結果が出てしまい、そのように評価されると文句言ってました(笑) 言い換えますと、彼らは解約する顧客が悪いと言いたいのですな。おもしろいです(笑)
申し上げておきたいこととしまして、当方は、今後の業界動向、どうなるかは分かりませんが「一切の両建ては禁止とする」そうした事態を前提に、これまでに考えてきたことを書籍化しましたのが当方の2点であることに間違いはありません。玉操作の観点から相場に入ると、経験の少ない方の場合、ダラダラとヨダレをたらしてるような売買になりがちで、相場自体がそういう場つきである時もあるのですが、決済、確定しなければならないのに「しない」「できない」そういう癖がついてしまうことも考えられます。そういう癖がついてしまうと短期売買で利益を出すのは難しいです。短期売買に限らず、どんなことが起こるのか分からないものですので、決済を行うということは非常に大切なことなのです。
決済できても、ちゃんと出金され、自らの手にできてやっとのことなのです。このことを覚えていてください。
「両建て禁止」そんな事態にはならないとは思いますけれどね。極端でごめんくださいです(笑)
要するに、両建て可とする業者さんでしか使えない考え方のものではありませんということです。書籍に書き加えることなくKindleページの冒頭にでも書き足しておく方が良いのかもしれませんね。
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