今、現在の価格
30分足でも4時間足でも日足でも週足でも何でも構わないので1本を描いてみてください。陰線陽線どっちでも良いですが、直前の足としてください。日足であれば前日の足という直前です。
その直前ローソク足の高値、安値、始値、終値に注目ください。
今の価格が位置するところ、それはどこですか。
高値の上位であれば、どう判断しますか。
安値の下位であれば、どう判断しますか。
高値と安値の範囲内であれば、どう判断しますか。
終値の上位であれば、どう判断しますか。
終値の下位であれば、どう判断しますか。
始値と終値の範囲内であれば、どう判断しますか。
始値の上位であれば、どう判断しますか。
始値の下位であれば、どう判断しますか。
例えば、描かれたのが直前の足、それが日足だったとしますと、その足は前週週足のどこに位置していますか。今の価格は前週週足のどこに位置していますか。直前の足、それが4時間足であれば、その足は前日日足のどこに位置していますか。今の価格は前日日足のどこに位置していますか。最高値圏、高値圏、半値圏、安値圏、最安値圏。いろいろありますよね。こうしたこを、先ずは念頭に、価格の移動具合を見てください。
電子書籍2点においてもそうしたことは記しておりますが、注目するべきところでの値動きを観察されることが素直な学び方、質の良い学びの積み重ねになりますので(≒難しいところでは売買を控える≒リカバリーが比較的に容易であるところ)そうしたところに注意を促せるものとしてのインディケーターがあれば役に立つものです。
もう少し説明を加えます。例えば、山登りで山頂に立つ。とにかく山頂に立つことが目的だとします。手段、方法は何でも良いとします。登り方は様々でしょう。てくてく歩きだけもあれば、クルマで大方を登り、後は、てくてく歩きもあるでしょう。選択するルートも様々でしょう。ヘリコプターで山頂に向かい、後はヘリコプターから降りるだけもあるでしょうし、飛行機で山頂を見下ろし、パラシュートで降り立つ。そういうのもあるでしょう。
すったもんだあったけれど期間での合意を得られた結果が終値。終値へと至るまでには紆余曲折があった。平穏であり過ぎる場合もありますが(笑) そうした結果となるまでにはそれなりの過程があった。過程は各自様々であったけれど同じ結果。インディケーターにおいても、結果として、馴染みのある事実を淡々と表示する性質が強いものもあれば、過程をあれこれどれこれやれこれと表示する性質がやたらと強いものもあります。単純移動平均線終値ベースで描画移動なしであれば代入箇所はひとつです。期間の代入値は様々なものを設定できますけれど、過程をあれこれ表示する性質は薄い方です。1本であれば尚更にそうであります。当方もそうした過程をあれこれ表示するインディケーターにおいては、好みもありましたが、相当な熱心さでもって、いじくっていました(笑) 今は特定のプラットフォームに強く依存するものは避けたい気持ちの方が強くなっているので、最近は当時ほど熱心ではなくなりましたけれど。何が言いたいのかと申しますと、過程をあれこれ表示するというのは、短く言えば「状況描写」になります。そもそもインディケーターはそういうものなのですが、過程を描写する要素、見た目を含め、そうした性質の方が強いものばかりでチャートを構成すると、それは遊園地のようで楽しいチャートになります(笑) 当方が提出、公開しているインディケーターを全て表示させるとお分かりいただけますように、なかなかに賑やかなものになります。これは売買当事者の好みが様々ですので、取捨選択を行っていただく必要があります。全部を使用する必要はありません。ただ、前述してきました通りのこと、値位置の確認、基本比率(測定を含む)を活用した答え合わせのできる売買において、有効であるとしたものを選択、作成してきましたものをまとめたものを有料公開としています。いくつかは、状況描写の性質が強いものもありますが、大半のものはそうではありません。点ではなくて面での売買を、先ずは、知っていただきたいからです。
今回、電子書籍2点で公開している内容を目視確認いただけることを前提に、面での捉え方、見方を促すものに絞り、InariN Basic版としてまとめたものを公開する予定です。状況描写の性質が強いものはお持ちのものを使ってくだされば良いし、好みもありますので省きます。チャートのテンプレートファイルは含めますが、Metatrader4の説明、インディケーターの設置うんぬん、音声ファイルはどうのという説明も省きます。提供する各インディケーターは「パラメーターの入力」タブにある内容を見てもらえれば分かると思いますので、それも省きます。InariN Basicはmq4形式ですが、その他はex4形式とします。対象としている方々は当方の電子書籍を読まれたことのある方々としています。ちょっとした文書だけはpdf形式で同梱します。ES版をお持ちの方は、別途、入手いただけるように、今回のBasic版をダウンロードいただけるようにします。これまで同様、インディケーターの不具合、改良、修正といったことは続けるつもりですが、売買に関するサポートはありません。当方の電子書籍をお読みになられた方々であればご理解いただけることと思います。InariNのヒストグラム描画の有無、これは「色の設定」タブにて該当箇所を「NONE」とすることで設定いただきたいと思います。これは今後のInariNでもそうしていただくことをお願いします。
Basic版ではない方の二つがありますが、こちらもインディケーターのみだけの一つにする予定です。もう少し動作の様子を見て、確認したいところがあるので、それができれば入れ替えを行う予定です。Basic版よりも、突っ込んだ動き、細かい動き、アラート機能を利用したいが特定の箇所のみが良いとか、Basic版にはないインディケーターを利用したいのであればこちらを選択ください。小さい声ですが、太字で記しておきます(笑)
Basic版ではない方のは当方の趣味で構成されたようなものですので、Basic版で十分です。或いは、お手持ちのものをあれこれされるとか、ネット検索されて似たようなものを入手されれば、よろしいかと思います。
SR Lines これの時間調整をお忘れなく。入力タブにて「TimeDifference」の値を確認、手動設定ください。
参考画像。予定です。
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