IなりNの小話 相場のそもそも論

「IなりNの小話」「売買領域とInariNと値動き」「線と価格」 各Kindle版。
「InarN Basic_Plus」「InariN SP」 各Metatrader4版。
答え合せができる売買の参考例。

2016年8月7日日曜日

インディケーターの修正版

 Price_Info R3版 選択銘柄名の表示色を白色系に固定したもの
 Price_FSTO_Ratios 期間設定可、USDCHFがデフォルトであるが変更可、表示不具合修正済み
 FSTO_Alert 期間設定可

最初にRatiosを入れて、次に、FSTO_Alertを入れると画像のようになります。

 Ratiosについてですが、デフォルトではUSDCHFを選択しています。ドル元もおもしろいかと、思います。扱いのある業者さんでないと動きませんけれど、使ってみてください。不具合あれば修正しますので。4通貨見ていればそれほどの不足はないと思うのですが、好みもあるでしょうから、USDペアをひとつ加えるようにしています。黒線は全部の線の単純平均です。通貨の強弱のように表示させることもできますが、チャートの動きに沿った方向での動きの方が分り易い(USDxxxのペア)と思いましたので、そのような表示にしませんでした。

 両方のFSTOの期間は217です。InariNの期間と合わせると良く分かると思います。InariNの長期の方のデフォルト設定は217です。もし、期間をお好みのものへと変更されておられるのであれば、その変更された期間値を適用されてください。

 FSTOの値を表示させてあります。メインチャートの右下側から少し上にある数字です。設定期間の高値安値における値位置です。高値100、安値0ですから、75と表示があれば75%と解してもらえば良いです。オシレーター系の単純によく言われている買われ過ぎ、売られ過ぎという考え方のおかしさと言いますか、考察の甘さがよく理解できると思います。半値線も同じです。このことはInariNのSP版、ES版に付属させているPDFでも述べましたが、半値線、50%というのも相対的なものですから、同じ50%でも立ち位置、バランスポイントは変わる、上下と移動するものです。しかしながら、それは独自に移動するものではありません。高値と安値の変化に左右されます。半値線、50%は常に、絶えず、高値と安値の意志を反映、受け止めているものであって自ら動くものではありません。そのことをよく理解されてください。高値ブレイクを追いかけるのであれば100と表示されていようが買っていく。安値ブレイクとなれば0と表示されていようが売っていくとなります。極端ですが、そういうことになります。

 しかし、暑いです。 いつも当方へのおやつを用意してくれている方へのお礼として、これからお菓子作りに励んでみます。当方でも簡単にできるものです。土鍋プリンです。丁度良い、可愛らしいひとり鍋がありましたので、それで作成してみます。

 それでは楽しい日曜日を。


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