「生き残れ。儲けるのはそれからだ」
ジョージソロス氏
彼は次のことも話しています。
「ゲームのルールが変る時、そこに注目している」
ルールが変る時=儲けるチャンス≒退場者続出≒新規流入活況
と言うことですね。
ルールがどのように変るのか。これを知っている方々は事情に精通した人間ですね。普通の方々においては、そうした情報に直接触れることは一切ありません。当然です。インサイドもの、ですから(笑) ルールがこのように変るから、こう動くようになる。そういうシナリオを事前に知っているんですな。また、そうなるように仕掛けるんですな。それだけの資金、力を有しているものですから。
どっかでドンパチ始まればインフラ破壊。政権交代。銀行含むお金の制度も以前とは異なるものへと変るものです。新たな政府は新たな税制含めた仕組みの中で、残存する国民、一般市民、企業、会社を活用し、新たな仕組みの拡大、強化を行うことになりますが、大元の意向により、次回のドンパチの為に、ドンパチとなる火種は絶やさずに目立たぬように残す。或いは、火種を影に仕込んで育成することになる。乱暴な言い方ですが、そのような流れの連続ですね。
個人が相場に関わるのであれば、流動性の高い銘柄(≒商品)を売買対象にすることが、ひとつの安全策です。どうしようもないシステム障害なんかもありますけれど、買いたい時に買いたい価格で買いたい量が買えないとか、売りたい時に売りたい価格で売りたい量を売れないというのは困りものです。ヘッジ策うんぬん前に、生き残れない可能性を自ら増大させたくないのであれば、有効策のひとつとして、動意性も大事なことですが、流動性の大小を考慮すべきとしたいですね。売り買いの玉がそれなりに豊富にあるというのが大事なこと。スカスカだと、とんでもないところで約定されたりするでしょ。
仮想通貨の出現により新たなルールが確立、強化される移行期。今はその時期に該当すると考えて間違いないでしょう。関係ないと思われるかもしれませんが、布石のひとつとしてスマートフォンの世界的な普及も挙げることができましょう。横道ですが、アップルはリンゴを噛んでいるし、アンドロイドは角を出しているし、どっちも本質的には同じなんだと思いますがね。現状の仮想通貨というのは価格操作し易いと言いますか、暴落させ易い仕組みを取り入れてあるのが元々のものだと思いますね。これまでにない速度で落とせるのですから、プログラム売買の独壇場になっているのではないかな。各種メディアも用いて宣伝し、流行を醸し出し、みんなにちょこちょこ買わせて価格を上げ、レバレッジを加味してさらに吊り上げて、新規の買い手が続々とは現れない程に行き渡ったところで、一部の大量ホルダーが動けば瞬時に奈落の底へと案内されて(笑)、絶望感漂う中、反転する。一攫千金。それも良いですが、こんな仕組みのものに命まで取られるのは馬鹿馬鹿しいでしょ。通貨統合の実験としてのユーロ。それを踏まえた上でのデジタル通貨。会社で言えばM&Aが繰り返されるも、国家を越え、粛々と、統合化、ひとつへと進んで行くのでしょうな。
買いとしたが売りに。売りとしたが買いに。変化に対して(各種イベント、要人発言、新たな商品ができたり、市場への資金流入、市場からの流失、消失、現金化、物品化、大きな暴騰、暴落含む値動きなど)臨機応変に臨みたいものです。拘るものは買いでも売りでもなく、自らの口座資金です。用意した資金が増えていれば良いのです。価格の高過ぎるとか、安過ぎるとか、もう上げ止まるだろうとか、下げ止まるだろうとか、ウンチク分析、ローソク足含めたテクニカル分析も結構でございますが、トレーダーが評価すべきは価格の上下ではなくて、トレーダー自らの売買です。覚えておきたいものです。
「儲けられたなら、自らのシナリオ以上に欲張るな」
勝ち逃げが最高です(笑)
考え方を変えることにおいての一貫性を大切にしたいものです。第三者からの視点では単なる気分屋、お天気屋だと解されてしまいましょうがね(笑)
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