売買する状況、売買しない状況、その判定にも役立つインディケーター
の紹介をしたいと思います。
トレンド発生となった状況=売買する
レンジ発生となった状況=売買しない
或いは、
トレンド時は売買するし、レンジとなっても、用いる
インディケーターを切替えて、それ用のルールで売買する
というのもありますよね。
今日は、長い事ご無沙汰していましたが、こうしたことの決まり事、
マイルール作成にお困りであるなら、分かり易い、参考にしやすい
インディケーターを紹介しますので、お役立ていただければ幸いです。
決済ポイントでもある売買ポイントのお話ではありませんので、
そこはご理解ください。
MT4付属の Force Index というインディケーターも有用ですが、
パラメーター値の設定や見た目をいろいろ試したい方には不十分だと
思いますので、MT5に対応したものがあったとは思いますが、
現在のMT4で動作し、mq4形式で入手できる、
Trend direction & force index.mq4
mladen: original metastock indicator made by Piotr Wojdylo
をオススメします。検索され入手ください。音声ファイル含めた、各種
アラートも付属しています。セパレートウィンドウに表示されます。
表示の例は下の画像の通りです。
メインチャートに表示されているのは 49SMA、終値の線です。
最下段のセパレートウィンドウには上記とMT4付属のRSI、
パラメーター値は9設定の表示です。RSIではなく、Stocasticでも良いし、
お好みのインディケーターを組み合わせてください。組み合わせる
インディケーターは、パラメーター値を変更しても、
そのセンターレベル、中立のレベルが上下しない方が見た目にも
やさしいです。
黒色線の間はレンジとみなして、トレードしない。それも、良いと
思いますし、レンジとみなして、もうひとつのオシレーター系
インディケーターを利用して、トレードする。
黒色線になる前に形成された直近の高値、安値をチェックして、
その範囲以内で、買われ過ぎ売られ過ぎのレベルを出す
インディケーターを利用してのトレードや、高値ライン、安値ラインを
引いて、高値で売り建て、安値で買い建て、そうした目安を用いた
トレードも損切り値を明確にできるのでよろしいと思います。
また、黒色線の間だけトレードする。それもアリだと思います。これの
利点は、塵も積もれば何とやら、損切り貧乏になってはいけませんけれど、
極端な大負けをしにくいところでしょう。
もちろん、ちょこちょこと、ノイズ、ダマシ、出戻りといった不都合な
シグナル、パラメーター値によっては早過ぎるシグナル、遅すぎるシグナル
の発生はあります。ですので、100%とか、完璧、完全とかを期待しないで
くださいね。パラメーター値はお好みを用いれば良いですが、シグナルを
出させるよりも、短期間の上下に振り回されないよう、レンジとされる
具合を重視したパラメーター値を選択する方が、トレードのメリハリ、
用いる作戦の切替え、選択が容易になると思います。
明日は11月3日。穏やかで平穏な一日でありますように。
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