IなりNの小話 相場のそもそも論

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答え合せができる売買の参考例。

2019年11月14日木曜日

ローソク足の見方 参考まで

ローソク足はこういう見方をしていますというサイン指標を
作成しましたので、参考にしてみてください。
言葉で説明するよりも簡単だと思いますので。

以下は画像です。1枚。




Volumeは陽線と陰線と同時線(十字線)とで
色分けしてあり、Volume値での17SMAにプラス側の
2シグマ線が引いてあります。白色線が2シグマ
です。

2シグマをブレイクした足は良い目安となって
います。

メインチャートには当日の高値安値などを
表示する指標とローソク足の見方をサイン表示
させた指標とが主な指標です。

ローソク足に関する指標のサイン表示は2種類
あります。丸印とペケ印です。

好みの言い方ではありませんが、分かり易いと思うので、
丸印はどちらかと言えば、順張りサインでして、
ペケ印はどちらかと言えば、逆張りサインです。
意味合いとしてはそうした意味のサインです。
ピンク色は売り、水色は買いのサインです。

逆張り傾向のサインですので、ペケ印でもって、
注意喚起のつもりです(笑)
順行中のひと休みとして出現する場合もありますので。

順張りだから安全、確実というのではないのですが(笑)
丸印もペケ印も条件を満たしている限り、出現します。
℃底、℃天井でも出現しますので、素直に従うと、
エライことになる場合があります(笑)

同じ足に丸とペケが方向違いで出る場合もあるし、
同方向で重なって出る場合もあります。(画像の右側に
白四角で囲っている箇所を参照)

特に注意していただきたいのは急騰、急落の長大線が
出現した時。サインが出るものの、その次の足で切り返し
の長大線、イッテコイもありますので、慢心なきよう
願います。

それぞれのサインの位置はストップ値である。
そこまでは言いませんが、損切り値の目安としてください。
もちろん、そのサインが出た足の高値、安値を損切り値の
目安としてもらっても良いです。15分足からは、
サインの位置よりも、その方が良いです。

手仕舞いは下ヒゲ長いの、上ヒゲ長いの、そうした足が
出現、或いは、形成されそうなら、きちっと利確を、特に、
デイトレ、スキャルの短期売買であれば、損切り含め、
実行してください。

丸印もペケ印も条件を満たしているのであれば、サインが
繰り返し表示されます。満たさなくなればサインは出ません。
ペケ印よりも、丸印の方が出現頻度は高いです。

指標のパラメーター入力タブを開いてもらうと、
SignalMark という項目があります。デフォルトで
0(ゼロ)となっていますが、サイン表示が邪魔な場合、
1(イチ)としてもらうと、ひとつ前の足にサイン表示が
出ます。ただ、サイン位置は異なりますので、それは
了解ください。

単純な指標ですので、設定に時間がかかることもないと
思います。「SC-Detector Ota」として、いつものところへ
置いておきます。ダウンロード時、伸張時(解凍時)、
「OtaOta」としてください。アップローダーさんです。

アラート用音声ファイルは適当に名前を入れてあるだけ
ですので、ご使用になる音声ファイル名に書き換えて
いただければ機能するはずです。

何かの線、値の上で価格が推移しているなら、買いサイン
の買いのみで建てて、手仕舞いや損切りの練習がしやすく
なるのではないかな、と思います。この線まで、この値まで
戻って来たら、押したなら、これまでとは反対方向のサインが
出るのを待って、出現したら、そのように建ててみるとした
練習もしやすいのではないかな、と思います。


良いトレードのきっかけになれば幸いです。

ここ最近、日が暮れてから、体感として、寒さを強く感じる
ようになってきました。どちらかと言えば、寒さが苦手
な黄色なので、ストーブに火を入れられるようにはして
います。欧米人の白色系の方々は平熱が37℃ほどの体温です
ので同じように過ごすにはムリがあります。欧米国での
お医者さんはその違いを知らない場合が多々ありましたよ。

それでは、楽しい週末を!

追記 
「Signal Candle Detedtor Alert LB Ota」としてアップローダーさん
のところへ置いてあります。計算するBar数を制限できるようにしました。
デフォルトでは、50本でも多いかなと思いましたが、100本にしました。
つらつらつらと見たい場合は1,000なり3,000本なりを設定ください。
また、シグナル表示位置を丸印(ぶち抜き)、ペケ印(切り返し)、
別々に指定できるようにしました。デフォルトでは今の足に表示されます。

使い方は、どう使ってもらっても良いのですが、例えば、お好みの
移動平均線を足が実体で交差し終えたとします。その移動平均線の傾きを
尊重すると、上向きだから、買いのサインで入ることを検討(損切り手仕舞い値を
決定する)する。移動平均線の傾きが緩やかになり横這いうねうねと
なってきているなら、直近の高値近辺(安値近辺)で売りを検討(買いを
検討しよう。サインの出現を待ってみよう。移動平均線の傾きが以前とは
反対の下向き(上向き)になってきているなら、 売りのサインで(買いのサインで)
入ることを検討しよう。

ペケ印のサインが手仕舞いの合図とは限りません。ペケ印は押し、戻りの
合図とも言えますので。

丸印、ペケ印の条件は、極めて単純なものです。ちなみに、上ヒゲ、
下ヒゲ、要素としては、ほぼ全く考慮されていません。付け加えると、
実体の大小も考慮されていません。んが、結果としては考慮されてしまう
ことになっています。

以前、ご相談いただいた方向けに作成したものにはペケ印を含めません
でしたが、今回のテスト版には含めました。使う、使わない、その選択も
できるようにしてあります。 1分足での使用は、説明を省きますが、
スプレッド負けにしてしまう売買が多いと思いますので、5分足で
試されてください。回数をこなすにも、丁度良い感じですので。
バックテストで試すなら、始値以外の方法で動かしてください。

要するに、値幅、少なくとも直近レンジの幅が小さい時に、ちょこちょこ
入ると、損切り貧乏になる場合が多いですので、ちょこちょこ入るよりは
次は値幅の拡大があるだろうから、ブレイクに注目して、出戻りブレイク
の対策を用意して、待つのが賢明、そう考えてください。

追記の追記
後々の変更を加えやすいようにしました。どのような動作をするのかのか。
このインディケーターを設置、その直後はサインは出ません。条件に見合う
足が出れば、サインが表示されます。インディケーターの設定を変更したり、
チャートの時間軸を変更すると、それまでのサインは消えます。サインだらけ
で見にくくなってきたとか、仕切り直しをしたいとなれば、チャート時間軸を
変更してやれば、すっきりとなります。



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