IなりNの小話 相場のそもそも論

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答え合せができる売買の参考例。

2017年4月7日金曜日

ちょいつぶ

ちょっとしたジジイのつぶやきでございます。

桜、きれいですね。出歩けばそこらかしこで桜並木。そうした風景が見られます。好きなのか? 嫌いではないですが、桜よりは梅が好きです。梅干し大好きですので(笑) 大好きなんですが、当方宅の梅は実をなしてくれません。お隣の梅は大変に元気なんですがね。今は木とは言えないですが、バナナの鉢植えもしています。バナナも好きですので。バナナ、昔は高価なものだったのですよ。今回は無事に冬を越せたようで、うれしいです。ちなみに、前回は枯らしてしまいました。鳥たちがナンテンや、グミの実を食べに来る時もあります。今はウグイス、かなり上手に鳴いてくるようになりました。ふた月ほど前なんですが、裏庭にタヌキが出て来ました。タヌキではなくアライグマだったかもしれません。ネコではなかったです。ご近所のどなたかが飼っているのかもしれないです。当方を見て、のっそりと当方宅の柵を越え、お隣のお庭に入り、堂々と横切って、お隣の塀をのらりくらりと乗り越えて、さらにお隣となるお隣のお庭へと行ったようです。はっきり言って、デブでした(失礼)お腹が地面に当たっている立派な胴回りでした。

いつか、どこかで、また会うだろうと思うお友達がいます。彼と、前回会ったのはかれこれ20数年以上も前になるのですが、当時、当然ながらまだ若く、お互い元気なサラリーマンをしていました。知り合ったきっかけはいろいろあるのですが、美術部で一緒に活動していたことが長くありました。彼は数学好きでしたが、運動系は苦手でした。そこらの国公立であれば余裕でパスできる学力もあったのですが、運動が苦手、特に水泳がダメで、女子からもひどくからかわれる事があり、悩んでいた時もありました。彼は金槌だったのでプールのない進学先を当方が調べて、彼に伝えたところ、本当にそこへと進学してしまい、それからは途切れていました。当方やその他の友達との関係よりも、彼はプールがないことを選択したのです(笑) よっぽどに嫌な思いをしたんでしょう、当時。

終電で偶然にも彼と再会となったのです。それが今の時期、桜がきれいな頃だったのです。お互いすぐに分かったのでいろいろとあーだこーだの話をしました。結構な空白期間があったのですが何の違和感もなかったです。彼は花見帰り、その宴会の帰りだったので、お酒も入っていました。非常に数学のできる彼だったので、そういう話になったのですが、彼の口を開かせたのは何だったのか、それは思い出せないのですけれど「人生は関数である」と、彼がそうお話したことだけが鮮明に記憶として、今も、残っています。当方も、同じような事を考えていたからです。当時の当方は積分めいたことをあれこれ思い描いていたのですが、彼の方が単純で力強く、そして美しいとも思いました。あらためて「さすが」と思ったものです。

誕生と同時にそれぞれの人にそれぞれの式が与えられている。その与えられているというのは贈られているものが在るということでPresent。そのPresentは喜ばしいものに違いないです。お祝いですから。これで幸せになるんだよって、そういう贈りものを脈々といただいている。そのように捉えると、どの式も喜ばしいものであるのですから、式は疑うべきものではなく、疑うものとすれば式に代入した値を疑うべきとなります。正しいとか間違ってるとかそうしたイイ加減なものではなくて、これで幸せにおなりってものをPresentされているのですから。

式を疑うというのは自分を疑うことにもなります。辛いですよね、それは。幸せになりたいのになれないのは突っ込んだ値が良くないから。そう考えましょう。ませんか?(笑)この世ではお金はモノを言う強い存在ですが、天国とか地獄とかお花畑とかあの世とかどの世とかその世とかではどうなのか、それは経験者にしか分かりません。当方は、今後、どこの世界に行くのか分からないですが、お金は持って行けないと思います(笑) 実際、当方の親戚身内関係であっても旅立たれてからその直後に現金がなくなった、そんなことは皆無ですから。

GiftでPresent。それで、Presentには「今」という意味もありますよね。生きているということがそもそもGiftなんでしょう。今、生きている、今日、生きている。それは贈りもの。Now is a Gift. Today is a Gift. Gift=Present=Today ですな。

彼と再会できた時、この世ではないかもしれませんが、こうした話をしたいと思っています。終り。

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