この指標の問題は、問題と言いますか、予めご理解いただきたいことに、Volume値うんぬんもそうなのですが、それはさておきまして(なんだそりゃ)、業者さんによって、この値が著しく異なることをご理解ください。
つまり、そのことに起因するのですが、業者さんによって、表示されるヒストグラム表示の大小が異なったり、ヒストグラム表示がこちらの業者さんでは出たけれど、あちらの業者さんでは出なかったりといったことがあります。ただ、Volume値を売買活発度としてみると、上記の違いは業者間で見られるものの、活用できるものと考えます。
そこで、今回は、Volume値から注目すべき足を洗い出す、そういう指標を作成してみました。
扱い数字のレンジが大きいので、かなり強調した度合いに設定してありますが、見分け出来ないほどの小さな表示となってしまうヒストグラムもあります。色はデフォルトではLightGrayのヒストグラムです。この色のヒストグラムが出た足が注目すべき足とする扱いになります。
どういったところでそのヒストグラムが出るのか。
注目すべき足の出所はどこか。
ざっくりとしたところで申し上げますと、
高値近辺、安値近辺、
それから、
反転反発近辺、
もしくは、
これまでの勢いの継続を示唆する近辺、
およそ3箇所となります。
反転反発なのか、これまでの方向への継続なのか、
ここは同じ箇所扱いになりますので、3箇所です。
試作版ということもあり、あまりダラダラと説明を加えると後で大変(笑)になることもあり、この程度に。
「全然、役に立つものじゃねーな」
とのお声がたくさん聞こえるような気がしますけれど(笑)、
ヒストグラム表示が出た足、その足の高値安値、それ以前の高値安値、ここで買われた流れがあるとか、ここで売られた流れがあるとか、そうしたことをあれこれ確認してみてください。月足や週足、時間軸の大きい方から見ていってくださいね。
オススメは5分足から上位時間軸の足としておきます。
Basic版においても、5分足チャートで4時間足や日足も確認できるはずですので、それらの4本値も参考にヒストグラムが出た足を観察されてください。
既存の指標で似たような感触、似たような感覚が得られるものとして「新値足」が近いと思います。「Attn.Please!」ではなく「新Volume足」とした方が分かり易いかもしれません。価格データは用いていませんが、似たような考え方ですので。
長いヒストグラム表示は目立つもの。同じように、そうしたヒストグラム表示は値幅の大きいローソク足に該当しているはずですが、条件に合わなければ、長大線であっても、ヒストグラム表示は出ません。
長大線の場合、Volume値が著しく大きくなっている場合が多いものですから、注目したい他の足、他のヒストグラム表示が相対的に極度に小さく表示されてしまう場合が多々あります。それを補うために、小細工して、強調しているのですが、……… というのが、現状です。
プログラム売買に利用するのであれば、ほぼ現状でも使えるのですが、所謂、裁量トレードで利用いただくには、まだまだの出来です。試作版のまま放置するかもしれません(笑)
アラート機能は未作成です。SP版ご利用の方だけではなく、今回はBasic版ご利用の方も含め、ダウンロードできるようにしておきました。使うには「あれ」が必要です。興味ある方は、どうぞ。
以下は本日のGBPUSD5Mの画像2枚です。Attn.Please!の表示例です。
今日のおやつ「ういろう」でした。こころの声がほんのりと届いたのかもしれません(笑)
先月も良い調子で終えられたので、今月は手堅く、勉強材料になりそうな動きを拾うことに集中したい考えです。12月は、さすがに、なんやかんやと忙しく、チャートを見る時間は少なくなりますが、手を加えたい指標や、参考になるだろうチャート画像、その他もろもろの追記、修正したいことなどもありますので、そういった方に時間を使う考えです。
ちょっと早いのかもしれませんが
「良いお年を!」
0 件のコメント:
コメントを投稿